草を楽しむと書いて薬

 

先日、日本でたったひとりのチベット医「アムチ」であり長野で「森のくすり塾」を主宰している小川康さんの著書「チベット、薬草の旅」刊行記念のお話しを聞いてきました。

 

もともとは日本の薬科大で薬の勉強をされた薬剤師の小川さん、普通はそれで充分と思うところですが、チベットへ渡ってどこにどんな薬草が生えているかわからい状態の中、命がけで薬草をとりにくところから始まって、お薬にするまでを自ら体験している方なのでアンチケミカルなお話しをするのかなあと思っていたらまったくそんなことはなく、化学と自然のそれぞれをよいところをお話ししてくれました。どちらも極めている方だからこそ説得力もすごいです。

 

人間の五感と経験に基づいた現代の治療の源とも言えるチベット医学ではたくさんの薬草を使用していたんですね。

その昔から薬草でも特効薬のない病状は現代医薬でも解決できないものが多いのだそう。とくに「風邪」が治る薬は今も昔もないそうです!

化学が発達した現代、薬草の可能性が製薬会社でも注目されていて大手製薬会社での講演にもひっぱりだこだそうです。どこまで化学が進んでも原点回帰をすることでさらなる化学の発展にもつながるのでしょうね。

 

精油に対する考え方とも通じるところがたくさんありました。

 

サロンではたくさんの種類の精油を使用していますが、実際に見たことのない植物もたくさんあります。そして精油を選ぶときに化学的な成分は必須で知っておかなくてはいけないことだけれど、その植物がどんなところでどんな姿で生息してきたか、そしていにしえの人たちがどんな使い方をしてきたかを知ることでますます精油を有効的に取り入れられるようになっていくのだなと感じました。

 

あー、世界の精油の旅にいけたらいいなあ。

 

今回刊行された小川さんの書籍はこちら「草を楽しむと書いて薬」まずは草からはじめませんか?

ベット薬草の旅」(森のくすり出版) 1600円+税

 

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